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自分を責めてはいけない理由① 〜セルフ・エフィカシー〜
人は「自己効力感(セルフ・エフィカシー)」が下がると、目標達成率が低下することが分かっています。
自己効力感とは、「自分は目標を達成できる」と信じられる感覚のこと。
何かに挫折してしまったとき、「自分にはできないかもしれない」という不安を煽ってしまうと、実行力を下げてしまいます。
自分を責めてはいけない理由②〜セルフ・アクセプタンス〜
自分のあるがままを受け入れる能力を、「自己受容感(セルフ・アクセプタンス)」と言います。
自己受容感の高い人は、失敗や自分の弱さを受け入れることができるため、「じゃあ、どうするのか」を考えることが得意です。
「自分ならできる」と自分をただ鼓舞するのは、できない自分を否定し、問題から目を逸しているにすぎません。




自分を責めてはいけない理由③〜セルフ・フォーギブネス〜
何かに挫折してしまった時、自分を強く責めてしまうことで「挫折に対する恐怖」は強くなります。
それは言い換えれば、「自己許容力(セルフ・フォーギブネス)」の低さとも言えます。
自己許容力の低い完璧主義者ほど、失敗した時の言い訳を用意するために“先延ばし”をしてしまいます。
例) 夏休み最終日、全力でやれば宿題を終わせられたかもしれないのに、なぜか急に部屋の片付けをしてしまった。 ➞宿題は間に合わなかったが、久しぶりに部屋の片付けができた。少しはいいことができたからOK。
自分は最高の味方〜セルフ・コンパッション〜
家族や友人が何かに失敗して挫折してしまったとき、あなたはどのように声をかけますか?
「セルフ・コンパッション」とは、その時と同じように自分への思いやりを持ってあげることです。
これを行うことで、上記のような自己肯定感を養うことができます。




セルフコンパッションの方法





【挫折を乗り越える】②自己否定から自分を守る「セルフコンパッション」【9話】
①挫折感のメタ認知>自分を責めることをやめ、状況を改善するには、まず自分が受けているストレスを認知する必要があります。そのために使うテクニックが「インターベンション・ブレスレット」です。挫折感を感じた...
<参考図書>